広島電鉄の5000形グリーンムーバーは主に2号線と一部1号線で運行されています。
この電車はドイツシーメンス社のコンビーノシリーズを輸入したものです。日本に居ながらヨーロッパの洗練されたデザインの電車を体験することのできるとってもうれしい車両です。窓が大きく、間接照明やボリュームの小さい座席のデザインなど外観だけではなく居住空間のデザインも洗練されています。広島のコンビーノは5車体連接ですがドイツなどでは3車体連接や7車体連接など様々な仲間達がいます。
LRVとも言われる低床で車内がフラットなこのようなトラム車両は欧米の都市では本当に良く見かけます。そのどのトラムも都市の水平移動エレベーターと言えるほどすばらしい都市機能を果たしています。そんな世界中のトラムが走る都市の中でも広島のトラムも負けず劣らずすばらしい!
特に1号線の旧日本銀行広島支店の前で5000形に出会ったり、デュコー社の広告付き停留所を通る時などヨーロッパの旧市街のトランジットモールに居る時のような感覚が味わえます!
この5000形の次に登場した5100形グリーンムーバーマックスと共に今日も広島の街でたくさんの人を乗せて走り回っていることでしょう。
そんな広島のトラムにうれしいニュース!今後10年の間に新型の3車体連接の低床車を10編成程増備するそうです、そのうち2012年度は2編成登場する予定みたいです!
もうすぐグリーンムーバーの仲間が増えるみたいなのでほんとうに楽しみです。どんなデザインか目が離せません。
2012/06
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宮島口駅で発車を待つ広島駅行きグリーンムーバー |
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低床トラムには段差は一切ありません! |
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グリーンムーバー車内からみた芝生軌道 |
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5100形グリーンムーバーマックスとのすれ違い |
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広島駅の降車ホームに停車中 |
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5車体連接で全ての車両がフラットな床でつながっています! |
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広告付きのグリーンムーバー |
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広島のトラムにはループ線は無いので折り返し運転です |
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