URBAN DESIGN 365 : すごくたのしい!東京都心で自然に流れる時間を感じる代々木公園の芝生と水辺の空間

2013/07/13

すごくたのしい!東京都心で自然に流れる時間を感じる代々木公園の芝生と水辺の空間

東京都心にあるとても大きな緑地、いくつかありますが今回は代々木公園の北側地区中央にある芝生と水辺の空間です。

新宿、表参道、渋谷など大きな駅に囲まれた代々木公園は、隣接する明治神宮の森と共に東京都心の広大な緑地空間として広く開放されています。

東京23区では4番目に広い代々木公園、その北地区のほとんどが森や原っぱとして開放されていて多くの市民の憩いの場となっています。

代々木公園の水辺空間からは森の向こうに新宿方面の高いビルが見えます、まるで海外のような景観!とても広いスケールで東京の都市を感じられてとても気持ちが良く、地球の、世界の中の東京を思う存分満喫することができます。

代々木公園北地区の水辺空間では多くの人々が思い思いの時間を過ごしています。芝生に横になる人、読書をする人、ヨガをする人などなど、とても気持ちのいい広大な緑地が人々を包んでいます。

構造物に囲まれた東京都心の中で日々忙しく過ごす市民、都市生活者にとって近くで感じる余暇の自然な時の流れ、オランダやドイツと比べると都市の緑地が途切れがちな東京で、今日も市民生活の質を整えてくれています。

気持ちの良い木漏れ日の向こうには、芝生の上で日光浴をたのしむ人々。一見ただの何もないつまらない空間と思い、良い意味でも悪い意味でも、造作し過ぎがちな日本人でも、さすがにこの空間の豊かさは今のところ壊したりはしないので本当に良かったと思う。ぜひこのままの都市デザインで後世に引き継いでいきたいと思うひとりです。

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