URBAN DESIGN 365 : Grass
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2013/08/06

名実共に田園林間都市!ミュンヘンペルラッハのノイビーベルガー通りと自転車レーン

ミュンヘン中央駅からS7番線に乗車、都心の地下区間を出てさらにミュンヘン東駅を出発すると、時折田園地域を挟みながら滑らかに走るSバーン423形車両、車窓を約20分たのしむとあっという間にミュンヘンペルラッハ駅に到着します。

歴史的な駅舎は今も利用されていて、横にバス停、パークアンドライド駐車場、自転車置き場が平面で整備されています、デッキ、横断防止柵や横断歩道さえない駅前空間は、実に最低限の都市デザインのみで構成されています。


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駅北側に接するノイビーベルガー通りは、とっても緑あふれる住宅街の中を南北に通っています。

車道、車停車帯とは別に歩道の車道寄りに自転車の走行レーンがデザインされています、横に接する路地があっても歩道と自転車レーンは段差などなく平坦に整備されていて快適に歩いたり自転車を運転することができます。

路地が接する部分も歩道と自転車道が途切れることはありません。クルマのドライバーも横の路地に入るときは歩道と同じ舗装仕上げになっている空間に入るので、どちらかというと歩道にクルマがお邪魔するという感じになります。ドイツやオランダでは標準都市デザインですが、日本では採用されない都市デザインです。

通過できない住宅街道路をデザインするのに加えて、無料の環状道路や幹線道路が最適に整備されているドイツやオランダの多くの都市では、住宅街の路地は住民以外はほとんど利用しません。そのため多くの都市で静粛で快適な都市環境が保たれています。

一見幅員の広いノイビーベルガー通りも自動車の通過交通はほとんどなく、とても静かな住宅地のこもれびの中をゆったりと歩くことができました。

本当に緑あふれる住宅街、車道や歩道とは別に平坦な自転車の走行レーンがあります。サインや道路標示はあまり無くても街路デザイン次第で市民はこの空間を自然と読み取り利用できるのだと思います。このようにいい意味で簡素、質素で最高の性能を発揮する都市デザインがドイツやオランダにはたくさんあります。

いつもドイツやオランダのちょっと郊外を訪れると、ここは名実共に林間都市だと自然に感じていることに気が付きます。そして、ただただ住んでみたくなります。

訪れると中心市街地から鉄道でたった20分移動しただけでこのような田園、林間都市を感じることができるドイツやオランダの都市デザイン政策の素晴らしさを感じることができます。


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2013/07/30

オランダやドイツでは標準都市デザイン!アムステルダムのラウンドアバウト交差点

アムステルダム西部、オスドルプ地区のオークメール通り、バーデン・ポウェル通りが交差するラウンドアバウトです。

ここのラウンドアバウトもオランダではおなじみの自動車レーンと自転車レーン用にそれぞれのラウンドアバウト内環状レーンがあります。


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ラウンドアバウトは日本には無い譲れの交通規制によって運用される交差点です、一般的に信号機の設置や運用コスト、無駄な信号待ちによる時間のロス、アイドリングを無くすことができることから世界の多くの都市で採用されています。

アムステルダムでもたくさんのラウンドアバウト交差点が整備されています。また、ラウンドアバウト以外の交差点でも一時停止ではなく譲れの交通標識をたくさん見かけることができます。

アムステルダム標準のラウンドアバウトデザインなのですが、良く見ると交通標識と案内標識が一本のポールに付いています。一見普通に見えますが。日本では様々な何とか?!で、多分多くの場合ポールを別々の予算で2本立てると思います。

ラウンドアバウト手前に設置されている標識、アムステルダムの自転車案内サインと譲れの交通標識が1本のポールに設置されています。日本だと管轄がどうとかで無駄に2本のポールが立ちそうです。奥はクルマ用、手前は自転車用の環状レーン、つまり2重のラウンドアバウトです。

オランダやドイツではほとんど全ての空間でそう感じるのですが、このようなシンプル都市デザイン空間は日本ではあまり感じることができないと思います。合理的というか、都市の建設、維持費などなど考えるとやっぱり1本の方が良いと感じます。

無駄な標識や路面表示も無く洗練された都市空間、一見クルマのレーンは狭いですが緑地帯、歩道や自転車レーンまで含めた道路幅員はとても広い。もしも日本でこの幅員の道路なら多くの場合、片側クルマ2、3車線で、そのうち1車線はきちんと停車帯が無いために発生する停車車両で通行できない、自転車レーンは無い、という都市空間となってしまうでしょう・・・

日本でも一部の地域では、自転車レーンやラウンドアバウトが整備されつつありますが、まだまだその都市の部分的な整備で、すごく狭い地域内にとどまっているのが状態ですかね。日本でも整備が進むと良いと思います。

きっと今日もアムステルダムのこの交差点では、自転車やクルマがスムースに走っていることでしょう!


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2013/07/13

すごくたのしい!東京都心で自然に流れる時間を感じる代々木公園の芝生と水辺の空間

東京都心にあるとても大きな緑地、いくつかありますが今回は代々木公園の北側地区中央にある芝生と水辺の空間です。

新宿、表参道、渋谷など大きな駅に囲まれた代々木公園は、隣接する明治神宮の森と共に東京都心の広大な緑地空間として広く開放されています。

東京23区では4番目に広い代々木公園、その北地区のほとんどが森や原っぱとして開放されていて多くの市民の憩いの場となっています。

代々木公園の水辺空間からは森の向こうに新宿方面の高いビルが見えます、まるで海外のような景観!とても広いスケールで東京の都市を感じられてとても気持ちが良く、地球の、世界の中の東京を思う存分満喫することができます。

代々木公園北地区の水辺空間では多くの人々が思い思いの時間を過ごしています。芝生に横になる人、読書をする人、ヨガをする人などなど、とても気持ちのいい広大な緑地が人々を包んでいます。

構造物に囲まれた東京都心の中で日々忙しく過ごす市民、都市生活者にとって近くで感じる余暇の自然な時の流れ、オランダやドイツと比べると都市の緑地が途切れがちな東京で、今日も市民生活の質を整えてくれています。

気持ちの良い木漏れ日の向こうには、芝生の上で日光浴をたのしむ人々。一見ただの何もないつまらない空間と思い、良い意味でも悪い意味でも、造作し過ぎがちな日本人でも、さすがにこの空間の豊かさは今のところ壊したりはしないので本当に良かったと思う。ぜひこのままの都市デザインで後世に引き継いでいきたいと思うひとりです。

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2013/05/28

世界中の都市で走る標準形低床トラム!広島トラム5000形グリーンムーバーと芝生軌道

トラムは都市にとって水平移動エレベーターと言えるとても良い要素で、ドイツやオランダをはじめ欧州の各都市では無くてはならない存在となっています。トラム網が衰退した都市でも、その有用性が再認識され路線延長や新規路線の建設も多く行われています。

都市のインフラとしてトラムを推進する都市では、シンプルで機能的なデザインの車両、停留所、芝生軌道などが整備され、巧みな運賃システム、優先信号機を多様するなど、総合的なトラムシステムへの改良が積極的に行われていて、ますます利用しやすくなっています。

宮島方面へ向けて発車するコンビーノ5000形グリーンムーバー。グリーンを基調としたコンビーノが周囲の木々と共に、都市のクリーンな公共交通を感じさせてくれる。世界の低床トラム車体デザインの中でもトップクラスのデザインのひとつだと言えると思います。1999~2002年に導入された車両ですが、時を経てもなお最新車両としての存在感は変わらない。

広島トラムを運営する広島電鉄では、ドイツやオランダのトラムシステムには及ばないものの、日本の中ではとても積極的に改良が進められているトラムのひとつで、平和記念公園、原爆ドーム付近への芝生軌道の導入もそのひとつです。

グリーンのフレームと大きなガラス、世界標準の車両と芝生の軌道が日本に新しいトラムシステムの到来を予感させてくれる。シンプルな電停空間ですが、ドイツやオランダと比較するともう少し簡素な上屋でもいいと感じてしまいます。

広島港から海岸通付近の軌道も延伸改良や芝生化が行われています。また、大きいのもでは西広島や横川付近の改良も行われその場所での利便性は向上しています。

今後も停留所の改良、芝生軌道や連接低床車を増やす計画があるそうですから、とてもたのしみなところですが、日本の場合上下分離方式が完全ではなく、民営化とは少し違う、私鉄が多い日本ならではの問題点から整備の速度は非常に遅いと言わざるを得ません。

そのため、特に車両面では新型車両を一度にまとめて導入できないため、車両の種類や色が増えすぎてコストが上がり、利用者から見ると分かりにくくなってしまう傾向があります。電車ファンにとってはいろいろな車両を見られてとてもたのしいという反面、普段利用しない人、特に観光客にとっては車両のデザインが違うことによって車内の段差、座席の位置、路線や行き先が難解になってしまうなどの問題が発生してしまい、ドイツやオランダと比較するとあまり好ましくありません。

本来はドイツシーメンス社製コンビーノ5000形グリーンムーバー5車体連接車の編成数をもう少し増やし、せめて2号線の車種統一などが出来ればなお良かったとは思います。

このようなシンプルな車両はまさに新しいトラムシステムと言うのにふさわしくうれしいのですが、日本の他都市を見ても、ドイツやオランダのように運行車両の多数を占めるまでには、気の遠くなる時間がかかりそうです。

シーメンス社コンビーノ5000形グリーンムーバーどうしのすれ違い風景。次々と車窓に見える、ひとつひとつの電停空間に少々コストをかけすぎた感じは否めませんが、ドイツやオランダのトラムシステムを思わせる都市空間。コックピットのボタン類はシンプルにまとめられ、モダンな空間は後継の5100形、1000形にも引き継がれている。
元京都市電の1900形がやってきました。歴史的な旧型車両から最新式の低床車両まで、様々な年代の車両が次々とやってくる広島トラムは見ているだけでもとてもたのしい。

ドイツからやってきたコンビーノ5000形グリーンムーバー5車体連接車の後登場した、日本製の5100形グリーンムーバーマックス5車体連接車、2013年から運行開始した、広島トラムのラインカラーとも言えるグリーンではない1000型と共に今日も芝生軌道を快走していることでしょう。広島に行った際はぜひヨーロッパデザインの5000形グリーンムーバーも体感してみることをおすすめします。

2013/04/19

緑のカーペットを軽快に走る低床トラム!アムステルダムチャーチル大通りの芝生軌道

アムステルダム中央駅からトラム25番線に揺られて約20分、ヘンドリク・ペトルス・ベルラーヘが都市設計を手がけたアムステルダムサウス地区にさしかかります。

サウス地区内のトラム25番線が通るチャーチル大通りには中央にとても広い芝生空間があります、大通公園的なゆったりとした通り空間になっています。そして芝生空間に寄り添うように上下線トラム専用の芝生軌道が走り車線とは別に自転車レーン空間もしっかり確保されています。

トラムは住宅に囲まれた緑地の中を静かにとってもスムースに走行しています!

洗練されたグリーンカーペットの都市空間を軽快に走るトラムの姿は、この都市がいかに環境を整え、市民に愛され、暮らしやすいかを感じさせてくれます!中心市街地にあるほとんど何も無い芝生空間とトラムにはそれほどの強いインパクトがあります。
中央の芝生空間を挟んで左右にそれぞれ芝生軌道、車線、自転車レーン、駐車帯と歩道が整備されています。左の奥には反対方向のトラムの姿が見えます。

サウス地区にある大通りはアムステラーンとも呼ばれ1920年代からの時を経て現在もアムステルダムの歴史的に重要な地区になっています。歴史的な街路空間とモダンな低床トラムの車両がアムステルダムの都市の深さを感じさせてくれます。

ガイドブック片手にベルラーヘの都市への見解を感じながらアムステルダムサウス地区を訪れてみるのがとてもおすすめです。


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2013/02/24

ここは余暇を過ごす街?!アムステル駅前に広がる水辺の道路空間デザイン


何気なく歩いていると、ここは余暇を過ごす街?!ヨーロッパの都市ではこのように感じることが多々あります。

アムステルダム南東部の東地区にあるアムステル駅はオランダ鉄道、アムステルダム市営交通メトロ3路線、駅前からはトラム12番線と10本以上のバス路線が頻繁に発着する大きな駅です。アムステル駅の西側のオフィスや住宅間を少し歩くとそこにはアムステル川が流れています。

川側の歩道はダスト舗装のような仕上げになっています。ベンチやごみ箱、街灯などのストリートファニチャ以外はまるで手つかずの自然のままのような都市空間が広がっています。駐車帯と歩道の間の赤い部分は自転車専用レーン!自転車専用レーンも上下線が完全に分かれて整備されているので自転車同士も安全ですし、何よりオランダでは歩道には自転車は来ませんからベビーカーを押しながらでも安心してゆっくり歩くことができます!

川沿いに通るウェースペルザイデ通りはメーステル・トルーブラーン通りからアムステル駅西側の駅前地区に北側からアクセスする道路でクルマは多いものの反対の地区へは歩行者と自転車のみが通過できる都市デザインとなっているためクルマがスピードを上げて通行することはありません。

日本ではこのような街区内の道路にも車線を設けて他の街区に通過できる構造としてしまうために頻繁に通過交通が流れ込み常にクルマの走行音や自動車事故の起きる可能性が高くなることが多々あります。

ウェールペルザイデ通りの幅員はとても広く、自家用車向けの空間を最小限にしているため道路というより広場や公園といった感じさえします。

ガードパイプは無く歩道、自転車専用レーンと車道が最小限の部材でデザインされています。車道にはラインは無いですが駐車帯とドアの開閉などのための降車スペースもしかっり確保!片側2車線よりも自家用車のユーザーにはこのデザインのほうが実用的な空間といえます。交差点部分の車道はハンプ形式で盛り上がり歩道、自転車道と同じ高さ、仕上げになっていて歩行者や自転車が優先されていることが良くわかります。左側は川ですが欄干は無く芝生、樹木と川というシンプルな構成で都市の中心部とは思えない景観が目の前に広がっています!

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さてさて、ヨーロッパの都市や建築の事例を目の当たりにするたびに思うことがあります…

もし日本で駅前の川沿いにこのような幅員の道路空間があったら。きっと片側2車線で1車線は駐車車両がたくさん、車道は交通量が多くガードレール両側に設置されます。また、自転車専用レーンはなく歩道で歩行者との危険な混在が起きます。さらにこれほど幅員が広いと予算をつけて何かのオブジェを置いたり、過剰な装飾付の欄干やタイルで過剰な模様舗装などなどするだろうと思い出し都市デザインのあまりの違いにがっかりします。

おそらく日本によくある路線ごとにデザインされすぎの道路より、オランダの面的にデザインされた都市の方が整備費用と維持費用は低く抑えられ、実用性はより高く良い空間となっていると思わざるを得ません!まさに持続可能な都市といった感じがします。

ヨーロッパの各都市、その中でもオランダには最小限と感じる都市空間はとても多く、どれも良いし!楽しいし!と感じます、都市デザインの違いに日本がオランダから学ぶことは非常に多いと思います。決して華美にするのではなく今ある都市をより良い空間に更新し続けるという都市デザインを日本も考えなくてはいけないと思います。新しく密度の低い都市を郊外に広げるより、昔からのコンパクトな都市を愛着を持って維持管理しながら使い続けるということを日本人は忘れてしまったのでしょうか。

日本には日本の良いところもたくさんあるとは思いますが、海外の事例などの現実にももっと目を向けて、地球の一員として人の都市は今後どうあるべきか柔軟に考えるほうがいいと思います。例えばインフラを最小限に、造ったら終わりではなく後世が維持するのに環境負荷や多額の税金がかかることを忘れずに都市を設計しなくてはいけないと思います。現に今現在オランダの都市デザインはこの事例のような空間が都市全体に面で出来ていますし、今この時も建築都市設計オフィス、役所の都市デザインオフィスや多数のコンペ開催などを通じて革新を続けていることでしょう。

2013/01/04

ミュンヘン郊外の景観に溶け込むラウンドアバウトのデザイン

ドイツミュンヘン郊外、都心から東へクルマで20分程走るとそこにはのどかな田園風景が広がっています、ここはミュンヒナー通りプッツブルンの街近くにあるラウンドアバウトです。

ラウンドアバウトは通常3本以上の道路を円形の道路を介して接続したもので、車両は環状の道路を一方通行で通行して目的の道路に進む交差点です。環状の道路を走る車両が優先でラウンドアバウトに進入する車両が譲れの規制で制御されています。標識は一時停止ではなく三角の譲れの標識が設置されています。

ミュンヒナー通りは、プッツブルンの旧市街を通る旧道と旧市街を迂回するS12079通りがこのラウンドアバウトで分岐しています。ここの交通量は結構多く、とても大きなラウンドアバウトになっています。自然の景観や地形の中に車道、歩道と街灯、標識だけがある感じで、必要最低限な都市デザインを感じられます。
ラウンドアバウト手前にある案内標識もラウンドアバウト仕様になっています。ラウンドアバウトがこの街の都市デザインに標準的に取り入れられていることが感じられる。

ところで、ラウンドアバウトは日本ではほとんど見かけないし、とても危なそうなイメージがあります。しかし、ドイツやオランダに行くと本当にたくさんのラウンドアバウトが整備されています。

車両はラウンドアバウトのルールを守っていればとても安全ですし、多くの場合交通島などは美しく緑化、維持管理されていています。また、交差点に信号機を設置しなくても良いので電力もメンテナンス費用もかかりませんし、何よりどうしてもできてしまう不要な赤信号によるアイドリングも減らすことができます。

交通量の問題もありますが、都心部の結構交通量の多い交差点でもラウンドアバウトになっていたり、ラウンドアバウトの一部に信号機を併設したりするなどの柔軟な運用のラウンドアバウトも見かけることがあります。

日本では郊外でも見かけないラウンドアバウトですが、ようやくその利点を再考する動きも見られます。軽井沢町などの一部の都市では試験的に導入したり飯田市のように本格的な導入に踏み切る都市も出てきました。

ラウンドアバウトは、都市の維持費削減や再配分、そして何より都市環境を良くするためにはとても良い都市デザインのひとつです。


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2012/10/25

東京上野公園内の新しいカフェ

美術館、博物館や動物園など様々な施設が立ち並ぶ上野公園内のほぼ中央に2012年4月ごろ2つの新しいカフェがオープンしました。
コンペにより20社程の中から選ばれた2つのカフェがそれぞれ木をふんだんに使った専用の建物の中にあります。東京都美術館側にスターバックスコーヒー、国立西洋美術館側に上野の森パークサイドカフェがありどちらのカフェもとってもにぎわっています。
2012/08

テラス席がたくさんあって気持ちよさそうな空間です

テラス席の近くには愛犬の定位置も確保されています

低層の建物に抜き文字の看板がよく合います

テラス席はこもれびに包まれています



2012/10/10

オランダ エンスヘデーの自転車専用レーン

東側はドイツのノルトラインヴェストファーレン州と接しているオランダ東部の街エンスヘデーのラソンデルシンゲル通りの自転車専用レーンです。
エンスヘデー駅から徒歩約10分のところにあります、この通りの道幅はとっても広いです、じゃあとりあえず車道を上下あわせて4車線!なんてことはしません。歩道、駐車帯、自転車専用の車線と車道が上下に1車線それぞれあります。さらに通りの中央には大きな樹木のあるとってもとっても広い中央分離帯もあります。低層の街並みと中央分離帯の芝生と木がとってもきれいです!
オランダやドイツにはどこの街にもよくある標準的な道路ですが日本にあったらピクニックしちゃいそうな感じです。道路空間の使い方によって街は大きく変わると改めて実感する道路でした。
2006/09

中央分離帯の芝生や木が公園のような美しさ!

自転車専用車線はまっすぐ段差無しでしっかり確保されています

電線や横断防止柵もありません、木々がのびのびと風に吹かれています

2012/10/03

緑の中のガラスの箱でバスを待つ!ミュンヘンのプファンツェルトプラッツバスストップ

ミュンヘン東駅からメトロバス55番で15分程、Sバーン(S7)ミュンヘンペルラッハ駅から徒歩15分程の距離にあります。メトロバス55番の他に139とナイトバスのN45も乗り入れています。

プファンツェルトプラッツバスストップは、この地区の中心に位置していて周囲には商店、飲食店や銀行が立ち並んでいます。デゥコー社の広告付きシェルターは、ミュンヘンの標準的なデザインで、リアルタイム運行案内表示機とゴミ箱も設置されています。

プファンツェルトプラッツは、南側の噴水広場以外のほとんどがきれいな緑地空間になっています。樹木も大きくシェルターの後ろには水辺空間もあります。バスを待つにはとても気持ちのいい都市空間になっています。

横断防止柵などは無く、バスストップに必要な空間がコンパクトに構成されています。大きな木々の下でゆったりとバスを待つことができます。
プファンツェルトプラッツは小川に沿ってほとんど自然のままの空間で構成され、自然環境の中に都市機能を最低限入れ込んだような都市空間になっています。環境や景観が考慮された、都市デザインの質の高さを感じます。

このようなバスストップ空間は欧州の多くの都市で標準的な構成となっていて、公共交通利用者はとても快適です。雨や風を防ぐことができますし、もしバスストップに早く着いたり、バスが遅れていてもゆったりと過ごすことができます。

デゥコー社の広告付きシェルターなどのシティスケープ事業は、デザイン性に優れ、しかも無償で設置と維持管理がされています。市民、行政から見て都市の維持費、企業から見て社会貢献と広告活動、デザイナーから見て作品活動、3者のメリットは計り知れません。

この他にもデゥコー社は、自転車シェア事業のシクロシティを行うなど、都市にとって無くてはならない存在です。

日本も少しづつ街で見かけるようになってきたデゥコー社のバスストップ、もっと多くの街で見られるようになるといいと思います。


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2012/09/30

ミュンヘンリーム地区の公園

ミュンヘンの東側にあるリーム地区はかつてミュンヘン国際空港があった場所で、1992年5月に北部に新しいミュンヘン国際空港が開港した後にメッセ施設やオフィス、住宅や公園、ショッピングエリアとして整備された地区です。また、整備途中の2005年にはドイツ連邦庭園博覧会BUGA2005が公園地区や一部住宅地区の広い範囲で開催されたました。1990年にコンペによってマスタープランが策定されて2014年頃のプロジェクト完了を目指しています。
リーム地区へは中央駅からMVGの鉄道路線Uバーン(U2)に乗って行くことができます。地区内にはメッセシュタットウェストとオーストの2つの駅があります。
そんな新しい街の住宅地区にある公園にとってもいい空間を見つけました!芝生の緑とオレンジ色の遊具がとってもわくわくします!
2005/09

とっても刺激的なデザイン!大人でも遊びたい

サークルの中は砂場になっていてそれぞれ違った仕掛けがあります

オレンジの部分はラバー製で裸足でとっても気持ち良い

遊ぶ、座るなどなどとっても機能的なデザイン!

2012/08/22

GREEN MOVER

広島電鉄の5000形グリーンムーバーは主に2号線と一部1号線で運行されています。
この電車はドイツシーメンス社のコンビーノシリーズを輸入したものです。日本に居ながらヨーロッパの洗練されたデザインの電車を体験することのできるとってもうれしい車両です。窓が大きく、間接照明やボリュームの小さい座席のデザインなど外観だけではなく居住空間のデザインも洗練されています。広島のコンビーノは5車体連接ですがドイツなどでは3車体連接や7車体連接など様々な仲間達がいます。
LRVとも言われる低床で車内がフラットなこのようなトラム車両は欧米の都市では本当に良く見かけます。そのどのトラムも都市の水平移動エレベーターと言えるほどすばらしい都市機能を果たしています。そんな世界中のトラムが走る都市の中でも広島のトラムも負けず劣らずすばらしい!
特に1号線の旧日本銀行広島支店の前で5000形に出会ったり、デュコー社の広告付き停留所を通る時などヨーロッパの旧市街のトランジットモールに居る時のような感覚が味わえます!
この5000形の次に登場した5100形グリーンムーバーマックスと共に今日も広島の街でたくさんの人を乗せて走り回っていることでしょう。
そんな広島のトラムにうれしいニュース!今後10年の間に新型の3車体連接の低床車を10編成程増備するそうです、そのうち2012年度は2編成登場する予定みたいです!
もうすぐグリーンムーバーの仲間が増えるみたいなのでほんとうに楽しみです。どんなデザインか目が離せません。
2012/06

宮島口駅で発車を待つ広島駅行きグリーンムーバー

低床トラムには段差は一切ありません!

グリーンムーバー車内からみた芝生軌道


5100形グリーンムーバーマックスとのすれ違い
広島駅の降車ホームに停車中

5車体連接で全ての車両がフラットな床でつながっています!

広告付きのグリーンムーバー

広島のトラムにはループ線は無いので折り返し運転です