URBAN DESIGN 365 : 乗るのも見るのもたのしい!アムステルダムのダム広場を次々に通るモダンなトラム

2013/05/01

乗るのも見るのもたのしい!アムステルダムのダム広場を次々に通るモダンなトラム

アムステルダムのダム広場とモダンなトラム車両の風景を紹介します。

ダム広場は1270年頃にアムステル川をせき止めるダムを設けて街を造りはじめたアムステルダムの歴史の中でも最も重要な場所のひとつで西側には王宮、その北側には新教会があります。アムステルダム旧市街の中心部に位置していて中央駅からはダムラック通りを歩いて約5分、トラムで約1分の場所にあります。

コンビーノの大きなガラスに写る旧市街の街並みと次々に通る低床トラム!車内から大きな窓越しにアムステルダムの街並みを見るのもとってもたのしい。

歴史的なダム広場にもトラムの路線が乗り入れています、ダム広場停留所を経由するトラム路線は全部で11路線でアムステルダム市営交通会社GVBが運行するドイツシーメンス社デザインの5車体連接コンビーノの車両が途切れることなく運行されています。

アムステルダム旧市街の景観にモダンなデザインの低床トラム車両がよく合います!

まるで車両がタイムスリップしてしまったかのような光景!ダム広場の王宮前にはトラムがひっきりなしに走っています、でも自家用車の乗り入れは制限されていているのでトラムに気をつければゆったりと散策することができます、旧市街に響く新しいトラム車両の電気モーター音がなんだか不思議な感じでこれまたたのしい!

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アムステルダムを訪れたらトラムを乗り継ぎながら移動して、中央駅からダム広場などの歴史的な旧市街地区、運河をいくつも越えて芝生軌道を走り郊外を訪れたり、トラムを利用していろいろな場所を訪れるのがすごくおすすめです!

ヨーロッパのトラムやバスは専用の走行空間や優先信号機が確保されていることがほとんどで、運行スピードも速く移動の定時性が確保されています。

特に低床のトラムは道路からそのまま乗車することができるなどの利便性や、地下鉄などと比べると建設時、運用時の設備も小さく環境や都市の維持費などのことを考えると、とっても持続可能性を感じさせてくれる新しい交通システムです。

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